【レポート】副院長・永田健一郎医師による医療連携臨床懇話会の登壇について


2月18日、法人で定期的に配信している『ながいきサロン』共催という形で第115回医療連携臨床懇話会が多摩総合医療センターにて開催されました。


Web視聴という形ですが、60名近くの方に参加いただきました。


参加者の皆様方には、忙しいお時間に視聴いただいたこと心より感謝申し上げます。


今回のテーマは『非がん患者を地域で支える』という内容で3人の演者からそれぞれ発表がありました。


1.『心不全における地域連携』

多摩総合医療センター循環器内科の櫻井進一朗先生よりご発表があり、心不全という病気の説明から、病状における問題点、再入院のリスク因子など最近のエビデンスなどをもとに分かりやすくお話されており、興味深く拝聴させていただきました。

また心不全カンファレンスなどで再入院を予防していく取り組みなどについても具体的なお話があり、2演題目につながる内容となっていました。


2.『当院における心不全チーム活動』

多摩総合医療センター慢性心不全認定看護師の宮前若菜さんより、実際の心不全カンファレンスで討議されている内容、その実施による再入院予防効果などの発表がありました。

チーム一丸となり、活動されている様子などが伺え、大変参考になりました。


3.『非がん患者を地域で支える』

私の方で発表を担当させていただきました。

非がん患者ということで広いテーマでしたが、今回は心不全の患者さんをメインに在宅医療に関わる点を中心にお話させていただきました。

実際の症例提示から始まり、在宅での緩和ケア、地域で支えていくための問題点や課題などについて触れています。

非がん患者さんの緩和ケアの中でも、特に心不全患者さんについては最後まで心不全の治療が緩和と並行して行われていくという点で他の疾患とは少し異質かもしれません。

また末期状態の見極めの難しさや患者さん家族の受容のあり方への配慮なども特筆すべき内容であったと思います。

このような背景から必要とされる病院と地域との連携の在り方、それぞれの立場での役割についてもお話させていただきました。

タイトな時間の中、内容を盛り込みすぎて、早口でお話してしまったところもあったかと思います。

また途中でスライドが消えてしまったりなど、お見苦しい点もございましたが、最後までご視聴いただき、ありがとうございました。


よりスムーズに病院と地域医療が連携をとり、正確な情報共有のもと質の高い医療体制が構築できるよう、これからも関わっていければと思います。


ながた内科クリニック
副院長・永田健一郎

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