訪問看護ステーションいきいきの
グリーフサポート

私たちは、東京都府中市全域と調布市・稲城市に展開している内科総合診療・訪問診療・訪問看護・居宅介護グループです。
皆さまがより「いきいき」した生活が継続できるようグループ一体での包括ケアでお支えします。

※「グリーフケア・グリーフサポート」は、大切な人を亡くした方であれば、
当訪問看護サービスの利用有無、府中市内外問わず、どなたでも参加できます。

大切な人を亡くした時 こんなことはありませんか?
  • 動悸、めまいがしたりする。
  • 食欲がない、又は食べ過ぎる。
  • 眠れなくなる、又は眠くて仕方ない。
  • 話されたことを覚えていられない。
  • 涙が止まらない。
  • 何も感じない。涙が出ない。
  • 怒りがこみ上げてくる。
  • 不安で仕方がない。
  • 眠れなくなる、又は眠くて仕方ない。
  • 生きていくのが辛いと感じる。
  • 後悔・心残りがあり苦しい。
  • 誰にも自分の気持ちをわかってもらえないと思う。

病院に行って検査をしても異常がなく、
不安になったり困惑される方もいらっしゃいます。

大切な人を亡くした方へ

大切な人を亡くした時、悲しみをはじめとしたさまざまな感情・思いが心の底から沸き上がり続けます。故人とのこころの関係の深さが悲しみの深さを決めるので、大切な人だからこそ、その苦しみは深く強くなるといわれています。

しかし、「死別の悲しみは自分でなんとかしなければ」「こんな事はまわりに言えない」「はやく立ち直らなくては」など様々な理由から、こころにフタをしてこの気持ちを閉じこめてしまうことがあります。この状態をグリーフ(grief)と表現し、「悲嘆」と訳されます。グリーフはだれでも経験するものであり、ごくごく自然な人の反応です。

大切な人を亡くしたショックに加え、死別の思いを心に閉じ込めたグリーフは、心身ともに非常にストレスがかかっている状態です。
悲しみ・後悔・怒り・うつ・孤独・絶望感・無感覚などを感じたり、多くの感情の浮き沈み、体の不調、認知力の低下、人間関係の変化などが表れることがあります。 自分におきていることに不安を抱える方も沢山いらっしゃいます。

こうした思いを抱えながらも、公的な諸手続きや相続などやるべきことも多く、日々の生活を続けていかなければならないため、心身ともにバランスを崩しやすいかと思います。

当訪問看護ステーションは、悲しみに安心して向き合えるグリーフサポートの場を3つご用意しています。

一つ目は、同じ思いをした方と集う場「つきあかり」、
二つ目は、自分に何が起きているのかをみつめる、聞くだけの「グリーフのおはなし」、
三つ目は、一対一でお話をうかがう「つきあかりの保健室」です。

気分転換にゆっくり散歩をしながらいきいきにお顔をみせてくださいませんか。お待ちしています。

一般社団法人グリーフサポート研究所認定
グリーフサポートバディ

訪問看護ステーションいきいき看護師
ふちゅうのグリーフサポート代表

神藤 有子(しんどうゆうこ)

訪問看護ステーションいきいきは
大切な人を亡くした方が安心して集える場所をつくっています

複数名のサポート

大切な人を亡くした方のわかちあい
つきあかり

「つきあかり」は、大切な人を亡くした方が集うわかちあいの場です。まわりの思いをききながら、自分の気持ちを自由に話し、聴いて受け止めてもらうことで痛みや思いを共有できたら。どんな気持ちも否定されない安全な場所で、悲しみを小分けにするサポートをさせていただきます。大切なご家族のほかに、ご友人など亡くしたなど対象・死別時期・経緯などは問いません。

大切なこと

  • 安心してわかちあうための「約束事」を設けています。
  • スタッフは、大切な人を亡くした方が安心して参加できるよう適切な教育をうけています。
  • 営利や宗教活動を目的とする会ではありません。ご安心ください。

安心・安全に気持ちを分かち合うために、お約束を設けています

  • 携帯の音と振動を消すか、電源をお切りください。
  • 自分の感情・思い・考えについて自由に話しましょう。
  • ほかの方のお話は、最後までききましょう。
  • 皆さんが、平等に話をする時間を持てるよう協力しましょう。
  • 話せないなと思ったときは、聞いているだけでも大丈夫です。
  • ここで聞いた話はここ限り。他の場所で話すことは絶対にやめましょう。
  • 「それは正しい・間違っている」などの思いが浮かんでも、どんな感情・考え方もその人らしさです。自分のことだけ話しましょう。
  • 原則として、他の方へ個人的な質問はお控えください。(質問されたことがお答えしにくい場合があるからです)全体への質問はOKです。
  • アドバイスや助言は、たとえ善意から発せられたものでも相手を傷つけることがあります。求められた時以外はアドバイスをしないようお願いします。
  • 録音、録画、撮影、メモ、SNS(他人の事を投稿)はご遠慮ください。
  • 個人的な営利販売や、宗教・選挙の勧誘はご遠慮ください。

– 開催日程

毎月第3火曜日・第3木曜日に行います

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4月 5月 6月 7月 8月 9月
第3火曜日 4/18 第3火曜日・非開催 6/20 7/18 休み 9/19
第3木曜日 4/20 5/18 6/15 7/20 休み 9/21
10月 11月 12月 1月 2月 3月
第3火曜日 10/17 第3火曜日・非開催 12/19 1/16 2/20 3/19
第3木曜日 10/19 11/16 12/21 1/18 2/15 3/21

時間:13時半~15時(1時間30分) ※開場15分前
定員:4名

参加費:500円

<備考>

当訪問看護サービスの利用有無、府中市内外問わずどなたでも参加できます。

・何度でもご参加できます。
・訪問看護ステーションいきいきが、安心して話せる場所を作ります。
・秘密の守られる安全な環境で、対面で参加された方の気持ちを聴き、安心してご自身のお話ができる場です。

大切な人を亡くした時にきく
グリーフのおはなし

こちらは、聞く講座です。自分の気持ちを話さなくても良いのでご自身の状態に応じて選ぶことができます。死別によって「自分に何がおきているのか、日々の悲しみにどう向き合っていけばよいのか」そのヒントについてお伝えします。

こんなことを話します

  • 大切な人を亡くした時こんな症状はありませんか?
  • 心の中で起こっていること
  • グリーフについて知りましょう
  • グリーフによって影響を受ける身体と心・認知・精神的・社会的影響
  • 悲しみと折り合いをつけるためにできること

– 開催日程

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3ヶ月に1度の水曜日 6/14 9/13 12/13 3/13

時間:14時~15時 ※開場15分前
定員:10名

参加費:1,000円

<備考>

当訪問看護サービスの利用有無、府中市内外問わずどなたでも参加できます。

・おひとりさま、ご参加は1回限り

一対一の個人サポート

つきあかりの保健室


つきあかりの保健室

こちらは、大切な人を亡くした方のお話を、一対一で伺う保健室です。
これから大切な人を亡くすかもしれないという方もご参加いただけます。

「つきあかり」・大切な人を亡くした時にきく「グリーフのおはなし」会場のご案内

当訪問看護サービスの利用有無、府中市内外問わずどなたでも参加できます。

場所:
府中市小柳町 2-11-2 TENS BUILDING2階 在宅事業部
訪問看護ステーションいきいき 多目的室

※多磨霊園駅より徒歩7~8分
※ちゅうバス「府中第九中学校南」下車
※駐車場がありません。お車の方は、近隣のコインパーキングか、公共交通機関をご利用ください

お問い合わせ・お申込み

お申込みは下記にて、お名前・ご本人と連絡のつく電話番号をお知らせください。

TEL:042-369-0706

電話受付時間 平日9時~17時半
グリーサポート担当:神藤・高木まで

※定員になり次第、募集を締め切らせていただきます。
※ご都合によりキャンセルされる場合は、必ずご連絡ください。
※万が一、講座の開催を中止・変更する場合は、医療法人社団 卓心会ホームページ「お知らせ News」にて、告知させていただきます。

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