6月ですね。今年もあと半分かと思うと、時間の速さに驚きます。
「家で看取る事」は人生の選択の一つで、特別な事ではありません。
しかし、「介護」という負担がどうしても増えていきます。
看取りが近くなってくるとご家族の中には、「まだかな。と感じる自分は、この人に早く死んでほしいと思っているようで自分が嫌になる。」とか「亡くなった時に、やっと終わった。と、まず解放感があった事に罪悪感を感じている。」という方がいます。
介護に感じる大変さは、人それぞれです。
亡くなった時の解放感の多くは、「介護」に対して感じているもので、その人への愛情の深さに変わりはありません。
旅立つ日まで「介護」を頑張り、自分の時間も費やし、看取りの時は外出も寝る事も中々できず、疲労感の中「介護が終わったのだ」と、解放感を感じる事はとても自然なことです。
もし、その時感じた自分の感情に、罪悪感を持ちながら過ごしている人がいたら、どうぞ「つきあかり」にお越しください。
人に聞かれたくないときは、個人のグリーフサポート「つきあかりの保健室」もあるので、一人で苦しまず、いつでもご連絡くださいね。
ちなみにですが、今月は「大切な人を亡くした方のわかちあい つきあかり」「大切な人を亡くした悲しみを知る講座」について、下記日程で実施します。
●大切な人を亡くした方のわかちあい つきあかり
https://nagata-naika.jp/grief-support/#tsukiakari
・6月第3木曜日:6月15日(木) 13時半~15時
・6月第3火曜日:6月20日(火) 13時半~15時
●大切な人を亡くした悲しみを知る講座
https://nagata-naika.jp/grief-support/#tsuki02
・6月14日(水) 14時~15時
ご興味がある方は、ご予約ください。
訪問看護ステーションいきいき