普段はご遺族の声を聴く日々ですが時々、“グリーフ講師”としても活動しています。
大切な人を想うご家族やご遺族を前にして、「こんな時なんて言ったらいいのだろう?」と戸惑ったり、「あれでよかったのかな…」と自分の関わり方や在り方について聞いてみたいと思ったことはありませんか?
大切な人の終末期を共にするご家族や、大切な人を亡くされたご遺族を前に、グリーフケア・グリーフサポートって一体、何をしているのでしょうか。
「人は「知らない」と、姿・形がわからないから怖いけれど、形や景色を「知る」ことが出来ると、我慢できたり怖さが和らいだりするものだ」
と恩師が言っていました。
相手にどんなことが起きているかを知っていると自分はどう在ればいいのか、考えることができますね。
命の現場で働く皆さん、死別後遺族の暮らしや健康を支える支援職の皆さん。
もしグリーフの勉強会にご興味がありましたら、いきいきの事務所にご連絡ください。
これまで行ったグリーフの講師活動は、
★地域包括支援センターで行われるケアマネサロン
★府中市多職種研修会、当法人主催の勉強会ながいきサロン
★介護施設や市役所、自部署の職員研修
★府中市開催の市民協働シンポジウムにて活動紹介
★ご遺族向け講座
となります。
府中市でグリーフサポート活動を始めて、今年の6月で3年になり、市民団体と訪問看護ステーションいきいきの活動でお会いしたご遺族は149人、リピート参加も含めると、のべ来談者数は462人となりました。(2021年.6月~2024年.8月まで)
日々、ご遺族の気持ちを教えていただいている立場から、お伝え出来ることがあるかもしれません。
ご家族・ご遺族に関わりのある方々にお会い出来ましたら幸いです。
今日はここまで、またお会いしましょう。
訪問看護ステーションいきいき