2025年8月号 ほしぞら便り:死別の「わかちあい」ってどんな事をするの? 

  • ほしぞら便り☆彡

よくいただくご質問として、

・死別の「わかちあい」ってどんな事をするのでしょうか。

というご質問があります。


グループで行うグリーフサポートで、

死別にまつわる気持ちを、聞いたり話したりする集いを「わかちあい」と表現します。

※市民団体ふちゅうのグリーフサポート主催のわかちあい


「わかちあい」の流れは、以下の通りです。



「わかちあい」の元となる言葉は、【 分け合う 】です。


同じ病気で亡くしても、自分の体験とは似て非なる物なので、【 解りあう 】とは異なります。


共通点は、【 大切な人を喪った 】ということのみなのです。



参加された方全員で「つきあかりのお約束」を守りながら

ファシリテータが進行し、お話出来るようお手伝いします。

上手に話さなくても大丈夫です。 

脈絡がなくても大丈夫です。

思いつくまま、思い出す順番でお話ください。


お互いの気持ちを分け合いながら、様々な意見・価値観に触れることで

「自分だけがおかしいのではないと知り、安心した」
「体験は違えど、同じように他の方も思っていたと知った」
「自分にない考え方が参考になった」

などの声があがります。


一番大切なことは、安心できること。

普段しまい込んだ感情も思考も、緩めることが出来ると良いですね。


また、お会いしましょう。

※「つきあかりのお約束」の詳細については、7月号をご参照ください。



訪問看護ステーションいきいき

ほしぞら便り☆彡
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