夏真っ盛りですね!
家の中でも、外でも、熱中症になってしまう季節です。
訪問ナースも汗だくで、府中市を一日中駆け回っています。
先月も、様々なお看取りに立ち会わせていただきました。
病院を退院し、自宅で家族と過ごす時間。
兄弟姉妹に好きなだけ会い、沢山話をしたり。
静かでも、見慣れた我が家でよく眠ったり。
会いたかった友人に会えたり。
そんなひと時を見守りながら、思ったことがあります。
「自分が最期を迎える時、何をしたいと思うのかな?」と。
実はこれ、ACP(アドバンス ケア プランニング。人生会議ともいう)の一環です。
死生観や、命について題材にしている映画やドラマなどを見終わった後に「自分の最期ってどうなるんだろう?こうだといいな。」と考えた事はありませんか?
誰もが平等に死を迎えるからこそ、考えてみたい自分の最期のこと。
年齢関係なく、ご自分にとって大切な人と一緒に話しをしてみてください。
ちなみに「私が最後に食べたいもの」は、おばあちゃんの作った親子丼です!
「私は何が食べたいかな?」と、しばらく悩みましたが、他のいきいきナース達は、意外とすぐ答えが出てきました。
改まって真剣に話すよりも、雑談の中で楽しく話題にすると話やすいですよ。
「〇〇さんは、最後に何食べたい?」「そうなんだ!」と、ナーススタッフの間で話が盛り上がり、スタッフの新たな一面に気づきあう事ができた、訪問看護ステーションいきいきのナースなのでした。
訪問看護ステーションいきいき