2023年8月号 ほしぞら便り:最後に望むことは何ですか?

  • ほしぞら便り☆彡


夏真っ盛りですね!


家の中でも、外でも、熱中症になってしまう季節です。

訪問ナースも汗だくで、府中市を一日中駆け回っています。


先月も、様々なお看取りに立ち会わせていただきました。


病院を退院し、自宅で家族と過ごす時間。


兄弟姉妹に好きなだけ会い、沢山話をしたり。

静かでも、見慣れた我が家でよく眠ったり。

会いたかった友人に会えたり。


そんなひと時を見守りながら、思ったことがあります。


「自分が最期を迎える時、何をしたいと思うのかな?」と。





実はこれ、ACP(アドバンス ケア プランニング。人生会議ともいう)の一環です。


死生観や、命について題材にしている映画やドラマなどを見終わった後に「自分の最期ってどうなるんだろう?こうだといいな。」と考えた事はありませんか?



誰もが平等に死を迎えるからこそ、考えてみたい自分の最期のこと。

年齢関係なく、ご自分にとって大切な人と一緒に話しをしてみてください。




ちなみに「私が最後に食べたいもの」は、おばあちゃんの作った親子丼です!


「私は何が食べたいかな?」と、しばらく悩みましたが、他のいきいきナース達は、意外とすぐ答えが出てきました。


改まって真剣に話すよりも、雑談の中で楽しく話題にすると話やすいですよ。


「〇〇さんは、最後に何食べたい?」「そうなんだ!」と、ナーススタッフの間で話が盛り上がり、スタッフの新たな一面に気づきあう事ができた、訪問看護ステーションいきいきのナースなのでした。


訪問看護ステーションいきいき


ほしぞら便り☆彡
PAGE TOP