ご家族、ご遺族にかかわる支援職の皆さん、

大切な人を亡くした方を前にして、何て声をかけていいのか迷うことはありませんか？

今回は「講師活動」のお話です。

普段は、訪問看護ステーションいきいきでご遺族の声を聴く日々ですが、時々、グリーフ講師としても活動しています。

府中市地域包括支援センターしみずがおか様から、2月に講師のご依頼を受け、市内のケアマネージャーさんへ向けてグリーフサポートの講座を開きました。

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講座のタイトルはこちらです。

大切な人の終末期を共にするご家族や、大切な人を亡くされたご遺族を前に、グリーフケア・グリーフサポートって一体、何をしているのでしょうか。

「知らない」ってことは、姿かたちが何だかわからないから怖いけれど、形や景色を「知る」ことが出来ると、我慢できたり怖さが和らいだりするものだと恩師が言いました。

　　　　　　　　　　　

相手にどんなことが起きているかを知っていると、自分はどう在ればいいのか、考えることができますね。

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府中市でグリーフサポート活動を始めて、今年の6月で3年になり、市民団体と訪問看護ステーションいきいきの活動でお会いしたご遺族は122人、リピート参加の延べ来談者数は378人となりました。（2021.6月～2024.4月まで）

支えられていた方が、支える側へシフトされる方も出始めています。

看取りの前後だけ切り取ったグリーフサポートの知識ではなく、大切な人の生前から始まり、長い長いグリーフの旅にそっとお供できるような学びを一緒にしませんか？

自分に必要だと思われる支援職の方にお会い出来ましたら、幸いです。

今日はここまで、またお会いしましょう。


訪問看護ステーションいきいき